舞台「アパート〜どうでもいいけど守ってあげたい〜」を観に行ってきたよ。

所感

「アリババとモルギアナ王女」以来、二度目。
物凄い面白かった。2時間弱だったけど、あっというま。本当にあっというまだった。
やっぱり、舞台は違う。ライブも違うけど、舞台は別の凄さがある。
厳しい練習に耐えた人間が発するオーラというか雰囲気というか、言葉にできない迫力がある。
それを、今回もおなかいっぱいに味わえた。
あーお金あれば、明日も見に行きたかったなー。


どの役者も素晴らしい演技だった。
ANNA、ちょっと噛んでたけど(笑
あと、入信を入院と間違えたくだりは、台本通りだったのだろうか。
それとも、本当に間違えたのだろうか。
トーン的に、台本通りな感じじゃなかった感じがしたので、ちょっと気になったw


内容に関しては、基本笑いで、時たま感動的なシーンだったと思う。
大いに笑いましたし、なかなか感動的な話でした。台本書いた人、素晴らしす。
前半に話の伏線を張って、上手く後半に伏線を回収してたと思います。


客の反応も、舞台が始まった頃は、周りの空気を窺っていた感じがして、
笑い所もこらえていたように思いましたが、
話が進むに連れて、自然と笑い所も笑い声が響いてました。



話が急展開を迎えたり、回想シーンがいきなり入ったり、
少し頭を働かせる必要があるかなって思った。
舞台観るの慣れてない証拠っすねー。
台本が頭に入ってたら、もっと面白く感じるとなー。
※「アリババとモルギアナ王女」の時は、ほとんど働かせないで、
話が頭に入ってきました。


肝心のANNAは、思っていたよりも、出番少なかったかなー。
ただ、重要な役(幽霊的なシーンと感動的なシーン)でした。
それに、鬼気迫る演技でした。
幽霊的な役みたいでしたが、幽霊特有の寂しさというか怨念みたいなものを感じました。
後半からは、ANNAっぽい無邪気さが出てた感じがしました。



ANNAのセリフ聞いてて耳痛かったもん。
「辞めないで!」とかとかとか・・・
松岡修造の「あきらめんなよ!」みたいな感じだね。
※参考URL
http://www.nicovideo.jp/watch/sm4660488




ANNAの母親役の人、素敵w
かえるをいつも抱えていたので、顔がカエルに見えてきたもんw


亀役の人も迫真の演技でした。
美味しいところ、全部持って行きましたね。


主人公のヒーロー役の子が小さくて可愛かった。


あと、オタ芸が見れて楽しかったw



個人的に、いきものがかりの歌が3曲使われていたので、嬉しかった。
いきものがかりは、2番目ぐらいに好きなグループ。


お金無いから、差し入れとか持ってかなかったので、
帰り際にANNAに「面白かったよー。」と一言だけ言って帰りました。
ぶー、お金欲しいぶー。