伊坂幸太郎「重力ピエロ」

素晴らしい!
くそう、これ先に書籍読んでから、DVD見たかった!!!!
結末知らないで、自分がどう感じたか何を考えたのかを楽しみたかった。



DVDを見てから、書籍を読むという初めての試みを実行した作品。
結末知ってたけど、続きが気になって読める作品でした。


まさに、タイトル通り。
これ以上のタイトルは無いって程に、タイトルが内容を反映している。


オーデュボンの祈り、ラッシュライフのキャラが出てくるのも、
伊坂ファンでは、たまらないポイントかと。
分野は、ミステリー小説でいいのかな?


読みどころは、個人的に、物語の最初の方で、既に家族に関する重いテーマが明かされることになるが、
それを解決した後の、家族の絆を描かれ方が秀逸だと思う。
次は、連続放火事件と、主人公の泉水、主人公の弟の春、重いテーマの関連性。



うーん、僕の文章の表現力では伝えられない、面白さ。
悔しいです!